2019・20年度の私たちの研究紹介

2019年度・2020年度に私たちのメンバーが発表した主な成果をお知らせします。

【著書】共感される政策をデザインする―公民連携による戸田市の政策づくりと教育改革―   (共著)

【論文】埼玉県戸田市における〈スポーツ交流型まちづくり〉の政策的変遷に関する基礎研究 地域活性学会研究大会論文集 11,95-98頁 (共著)

【論文】〈スポーツ交流型まちづくり〉に向けた施策展開のあり方に関 する基礎研究ー埼玉県戸田市の取組みを対象にー 地域活性研究 12,103-112頁 (共著)

【論文】若年層向け「まち意識」の孵化・育成を目途としたワークショップの試験的運用-埼玉県戸田市における実践- 地域活性研究 14,177-184頁 (共著)

【論文】岩手県紫波町オガールプロジェクトの展開過程に関する基礎研究-〈スポーツ交流型まちづくり〉の視点からのアプローチ- 地域活性研究 14,217-224頁 (共著)

ご関心のある方は、お問い合わせください。

戸田市民大学にて講師を担当!

2021年2月13日

毎年、講師を務めさせていただいている戸田市民大学にて、「戸田の魅力を掘り起こす発見力を育てよう! オンラインサロン(対話)から発見!」講座を開催しました。

コロナ禍で迎えた今回は、戸田市民大学でもおそらく初のzoomを使っての開催となりました。私たちは対面での講座とのギャップをどのように埋めることができるかを考え、講師からのレクチャーで一方通行にならないように、参加者同士、講師と参加者が話をしながら展開しました。また、参加者も話題に入りやすいように、戸田市の足元から考える、戸田市のイイところ、微妙なところから考えるといったテーマでレクチャーとディスカッションを行いました。

まだまだオンライン形式も始まったばかりで、多くの人がオンラインでは難しいと感じることもあったかもしれませんが、皆さんの感想からはその懸念も少しは打破できたのではないかと感じております。

戸田市の市民会議で講師を担当

2020年10月17日

2021年度から2025年度までの今後の5年間の戸田市における生涯学習のあり方を検討する市民会議(ワークショップ)にて、講師を務めました。

市民会議には幅広い年代の方が20名弱集まり、“どんなテーマであれば学んでみたいと思うか”、“そのためにはどんな課題があるのか、どうすれば実現できるか”といった点をテーマとし、性別や年代を超えて活発な議論が展開されました。

この市民会議での議論も踏まえながら、戸田市では「第5次戸田市生涯学習推進企画」を策定しました。

尚、コロナ禍の中でしたが、万全の感染対策をした上で、対面でワークショップを行いました。

活動紹介:地域力発掘セミナー

 当社団の特徴で紹介した、これまでに行ってきた自主事業の1つである「地域力発掘セミナー」について紹介します。

 「地域力発掘セミナー」は、地域課題とその解決に向けた知見を、講師としてお招きした「地域」に関わるトップランナーの「生」の語りから参加者全員で学び、共有し、各々の次なる活動に繋がる気づきを得ることを目的として、当社団が定期的に開催する実践型の勉強会です。

2018年9月27日に行った第1回セミナーでは、『地方創生を超えてーーこれからの地域政策』(岩波書店、2018年7月)を上梓された小磯修二氏を講師にお招きし、氏のこれまでの地域の現場、政策現場での経験値を元に、現在の地域政策の課題、今後の可能性を提示していただきました。

 セミナーは、以下のような形で行いました。

 ①講師による著書出版に至る背景、問題意識、要点の解説
 ②参加者と講師とのディスカッション

<主なディスカッション内容>
・「まち・ひと・しごと創生戦略」の地方の受け止め方
・大都市対地方、大都市への人口・産業集中という課題への視点
・PPP、PFI、コンセッション等の民間活用、公民連携の現状と課題
・「地方創生」時代における大学の役割・機能 等

 当社団メンバーのネットワークを活かし、まちづくりの実践知を「生」で学ぶことができる貴重な機会を提供する、このセミナーを今後も開催していきます。開催日時等が決まりましたら、HP上でお知らせしますので、お待ちいただければと思います。

私たちのこれまでの歩みと活動

 「ホームページ開設に寄せて」の記事でも触れた通り、私たちは2004年頃からプロジェクトベースで活動を行ってきました。では、私たちがどんな活動をしてきたのか、そして、私たちはどんな組織的な強みを持っているのかについて紹介します。

 最初に、私たちの活動についてです。活動をスタートさせた第1期を経て、プロジェクト萌芽期と言える第Ⅱ期は、地域のお母さん層と一緒に”まち”を紹介する本や映像の作成などを手がけてきました。第Ⅲ期では、まちづくりに関わる市民や行政職員を対象としたインタビュー研修や“まち”のPRポスター作成等を通した、それぞれのスキルアップのお手伝い、それを経た第Ⅳ期では、地域の交流拠点、情報発信拠点作り、第Ⅴ期では、各種まちづくり学習に関する講座・研修などを行ってきました。それらの経験を踏まえて、2016年に一般社団法人として活動を仕切り直し、今日に至っています。

 次に、私たちの組織についてです。私たちは、地域の皆さんのお手伝いをするという目標を掲げています。具体的には、“まち”にかかわる、各種計画づくり、地域情報発信拠点や手法の開発、“ひと”にかかわる行政や、会社、まちづくり団体等の組織マネジメント、人を巻き込むためのファシリテーション、コミュニケーションに関する講座・研修等を行っています。その他、まちづくりのトップランナーをゲストに招く「地域力発掘セミナー」も開催しています。

 上記を実現するため、私たちは、都市計画、ファシリテーション、情報システム、マーケティング、社会調査等の専門家を適材適所で活用するネットワーク型の組織を作っています。これにより、地域に山積する課題を前に何をしたらよいかわからない、という悩みに柔軟に対応することができること、これが私たち地域力発掘サポートネットの強み、です。